カラクリヌード

日時:2016/02/01(月) 開演19:30
場所:シアターZOO http://www.h-paf.ne.jp/ogist/
料金:前売・当日3000円、リピーター割引2500円


 札幌演劇シーズン(http://s-e-season.com/)参加作品の札幌ハムプロジェクト(http://hampro.jp/)『カラクリヌード』を見てきた。
 全出演者が終始舞台上またはその周りにいて、肉声で効果音を出している変わった演出。
 役者さんは皆いろんな役割を演じていたので、当日パンフに載ってる人物相関図を頭に入れておかなかったら混乱したかもしれない。

話の大筋は、ロボットのゼロスケが人間のリコに恋し、戦場からリコの居る総理大臣官邸の監禁部屋まで地下を掘り進みビルを昇り、リコの所に辿り着くというもの。
小道具の発光体兼通信器は、二人が運命の相手なら光るというふれこみだったが、実は誰とでも光るものと全然光らないものがあるらしかったが、工場長が持っていた全然光らないはずのものが、ゼロのデータを登録しなおし最後のシーンでは光っていたのは何を意味するのかな。
あと、登場人物の何人かが指でひらがな2文字を描くシーンがあるのだが、ちょっと判別しづらかった。私には「あい」と書いているように見えたが、あっているかな?